第9回「北広島戦争遺跡を巡るバスツアー」実施

8月11日(祝土)、今年9回目となる「北広島戦争遺跡を巡るバスツアー」を行いました。
北広島市の福祉バスを利用しての半日バスツアーでした。29名の方が参加されました。

 

主な見学場所を、ご紹介します。
それぞれの戦争関連遺跡についての説明は、こちら(☚click)からご覧いただけます。

1936(昭和11)年の陸軍特別大演習を記念した「聖蹟記念碑」

 

旧島松駅逓所付近にある防空壕

 

 

広島神社の忠霊塔

 

囚人が掘ったアオンボ川(共栄幹線排水路)

 

北広島陸軍通信所跡地、地下壕・トンネル跡

 

 

開拓記念公園の「被爆石」

 

「平和の灯」モニュメント

 

<参加された方からのご感想>

今回のバスツアーに参加された方からの感想を紹介します。

雨の予想を裏切りまずまずの天候の中、9時20分、団地住民センターから「第9回北広島の戦争遺跡を訪ねて」の旅が出発しました。ガイドはベテランの松島共同代表です。
今年も、「北広島九条の会戦争遺跡巡り実行委員会」による確かな検証の資料をもとに13か所(内3か所はバスを止めず車窓からの観察)の戦争遺跡を巡りました。

松島氏の説明の中で何度も出てきた言葉は、「囚人」と「強制連行された朝鮮人」でした。彼らはお金もかからず、なおかつ生命を落としても何ら問題になることのない人たちだったのです。
また、かなりの数の「タコ部屋」が存在していたとのことです。元受けの約35%の賃金で働かされていたことも分かっています。

戦争の遺跡では、大元帥である天皇の足跡が大きく刻まれていたこと、終戦間際の軍部の秘匿作戦の様子、住民みずからの命を守るため必死に作った防空壕の跡などを見ることができました。

そして、現在では自衛隊がもと来た道を戻りそうなことと国民の安全がしっかりと確保されていないことが浮き彫りにされました。何度参加しても、その都度、私たちは、現在の憲法を守るために、「九条を守るために」更に頑張らなければとの思いをもって、遺跡巡りの旅を終えました。

 

<トピック>

①聖蹟記念碑前で、大学生と遭遇

自転車で北海道内の戦争関連の遺跡を見学している東京の大学生と出会いました。若い世代が一人で平和の旅をしていることに参加者一同、感動しました。

②北広島市もがんばっています

バスツアーが行われたこの日、JR北広島駅隣のエルフィンパークで「きたヒロシマ平和展」が行われていました。会場では広島原爆のキノコ雲や原爆投下後の惨状など約30枚の写真パネルが展示されていました。そして、平和都市宣言30年を記念して、市内の小中学校の児童・生徒による平和標語1200点も掲示されていました。






 

今年は北広島市が1988年4月1日に平和都市宣言をして30年。1996年9月1日「平和の灯公園」に広島市の「広島平和記念公園」にある「平和の灯(ともしび)」を分火し、1998年2月26日「平和の灯を守る市民の会」が発足して20年。そして、2008年4月1日「平和首長会議」に加盟して10年の節目の年になります。

北広島市の平和推進活動は、こちらからご覧いただけます。

 

2018年08月15日